2023年05月22日 (月)
先週、日経平均株価が3万808円となり1990年以来、約33年ぶりとなる高値をつけ、2021年9月のバブル崩壊後の戻り高値3万670円(終値ベース)、3万795円(取引時間中)も超えました。
今週の東京市場は、G7サミットが無難に終わったこともあってか、今のところ先週の流れを引き継いでスタートしていますが、今後どうなるでしょうか。
このブログでは長期・積立・分散投資のメリットを取上げましたが、日経平均上昇の話題が増えてくると個別株取引に興味を持つ方も増えるかもしれません。
もし個別に資産運用するなら、安く買って高く売るのが基本です。ただ「言うは易く行うは難し」で、高値で買ってしまう(高値つかみ)人も少なからずいらっしゃると思います。
高値で買ってしまうのは、心理的な要素も影響していて、市場が活況になり投資などの話題が世間一般になってくると、まだ上昇が続くと考え乗り遅れまいと高値でも買ってしまいます。
「ウォールストリートの靴磨き」という話があって、1929年の世界恐慌前にケネディ元大統領の父親がウォールストリートの靴磨きを利用し靴磨きの少年から特定の株式の購入を勧められ、少年までもが株式がまだ上昇する話をしたことに驚き、近く暴落が起こると考え、持ち株を売却し世界恐慌の暴落を免れたということです。
逆に考えると、世間一般が恐怖を持つぐらいに市場が暴落したときに買うのが良いということになるかもしれませんが、実際にそういった状況に遭遇すると、心理的に買うのをためらってしまうかもしれません。
やはり老後資金のための資産運用を考えるなら、心理的側面を避けるために長期・積立・分散投資が良いかもしれません。長期運用の場合、その期間にもよりますが、高い時期も安い時期も購入しますので購入単価を抑えることができると考えられています。
今回の上昇も外国人投資家の買いが減ると下落するかもしれませんが、さらに上昇しても、普段投資を取上げないワイドショーなどのメディアで投資が頻繁に取上げられ、カフェなどで投資の話が頻繁に聞こえてくるようになれば下落する前兆かもしれません。
FPハーツ事務所のホームページはこちら⇒
今週の東京市場は、G7サミットが無難に終わったこともあってか、今のところ先週の流れを引き継いでスタートしていますが、今後どうなるでしょうか。
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もし個別に資産運用するなら、安く買って高く売るのが基本です。ただ「言うは易く行うは難し」で、高値で買ってしまう(高値つかみ)人も少なからずいらっしゃると思います。
高値で買ってしまうのは、心理的な要素も影響していて、市場が活況になり投資などの話題が世間一般になってくると、まだ上昇が続くと考え乗り遅れまいと高値でも買ってしまいます。
「ウォールストリートの靴磨き」という話があって、1929年の世界恐慌前にケネディ元大統領の父親がウォールストリートの靴磨きを利用し靴磨きの少年から特定の株式の購入を勧められ、少年までもが株式がまだ上昇する話をしたことに驚き、近く暴落が起こると考え、持ち株を売却し世界恐慌の暴落を免れたということです。
逆に考えると、世間一般が恐怖を持つぐらいに市場が暴落したときに買うのが良いということになるかもしれませんが、実際にそういった状況に遭遇すると、心理的に買うのをためらってしまうかもしれません。
やはり老後資金のための資産運用を考えるなら、心理的側面を避けるために長期・積立・分散投資が良いかもしれません。長期運用の場合、その期間にもよりますが、高い時期も安い時期も購入しますので購入単価を抑えることができると考えられています。
今回の上昇も外国人投資家の買いが減ると下落するかもしれませんが、さらに上昇しても、普段投資を取上げないワイドショーなどのメディアで投資が頻繁に取上げられ、カフェなどで投資の話が頻繁に聞こえてくるようになれば下落する前兆かもしれません。
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