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 「Rainy Days and Mondays」というカーペンターズの曲に「雨の月曜日はいつも憂鬱になる」という部分があります。
 今日は台風が去ったこともあるのか晴れている所が多いようですが、月曜日ということで憂鬱に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 雨に関する言葉で「Save for a rainy day.」というのがあり、直訳すると「雨の日のために貯めておこう」となりますが、「万が一のときのために貯めておこう」という意味合いの言葉です。

 将来の万が一や老後に備えて、警戒しすぎて貯めることばかりすると、現在が楽しくないものになってしまいますが、かといってあまりにも楽観的に現在を楽しむことばかりに支出していると、後でお金がないのに気づいたときに途方に暮れて憂鬱になってしまいます。

 より良いシナリオは、現在の生活をある程度楽しみながら将来のお金にも困らないことだと思います。

 漠然と将来のお金に困らないだろうという考えは危険で、将来気づいたときに手遅れになることもないとは言えません。
どこまで貯めるか、どこまで支出するかは、具体的にライフプランを立ててみることが望ましいと思います。
 
 このブログでもライフプランの立て方を随時取り上げていきますが、人それぞれ性格や生活環境が違い、人生の楽しみ方やお金の使い方や貯め方も違いますので、画一でなくそれぞれの人に合ったライフプランが望ましいと思います。

 年齢などもライフプランに大きく影響を与え、例えば若いうちは、「Save for a rainy day.」を意識せず、あまりお金にこだわらず挑戦した方が良い場合もありますし、若いうちの失敗は取り返しができる可能性も比較的高いと思います。

 大切なのは、誰しも一生涯を賄うお金が足りるようにしなければならないということですので、たまに立ち止まって将来や老後を考えてみましょう。


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